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演劇集団キャラメルボックス「少年ラヂオ」 [演劇]

11月25日19時の回、東京初日に観て参りました。

公演中はほぼ毎日社長の加藤さんによってpodcastが更新されているのですが、その中で「ラピュタをやりたい」と言う事ではじまったらしい今作、設定は大正時代。どのようにしてキャラメル流のラピュタが構築されたのか、色々想像を巡らせながら、劇場へと足を運びました。

そもそも、キャラメルボックスはラピュタの様な芝居がやりたい、という意識のもと始まった…といった感じの事を、何度か耳にした事があるんです。
なので過去の作品にはファンタジーモノも結構あるし、敢えてここで改めてそういう名目を掲げたのは何故なのかな?今回の脚本が新人の隈部さんだからかな?

そしてわたしが実際に劇場にて体感したのは、ラヂオという、大きな社会に必死で飲み込まれない様に生き、まっすぐに輝いて成長しようともがいている小さな少年の生き様でした。
なるほど、ラピュタでも、大人の数倍がんばって生きていた主人公達がいました。

加藤さんのpodcastは、いつも日を追う毎に、まだ観ていない人間にはハラハラもののネタバレが拡大していく傾向がある為、ネタバレNGの私は今回初日に観る事にしたのですが、神戸公演では既に、その後どうなったかの妄想談義が…(泣)。

でも、今回に関しては聞いておいてよかったかな。
私もその後の彼らが非常に気になり、あれこれ考えながらクライマックスを迎えました。

純粋に小さな主人公たちを見守ってあげる感覚で観れる作品だと思います。

それから今回はクリスマスツアーなので、劇場のツリーに、毎年何かぶら下げて来ようと思い、忘れていたので、今年こそはみき丸の凝ったぬいぐるみでも…!!と、思っていたのに、当日の朝まで忘れてた〜。
慌てて巾着を縫って、近所の駄菓子屋さんで駄菓子を大人買いしていっぱい入れてぶらさげてきたけど、オーナメント、って感じじゃなかったので、下の方にプレゼントっぽくぶら下げてきました。
もっとオーナメントチックに☆のブローチとかつけたかったな〜。
でも、即席の割に我ながらかわいくでけた♪
みんな食べてくれるかな〜。
巾着なんて10年振りくらいに作ったけど楽しかった。
これをきっかけに暫くはまって縫ってそう。

いつも元気をくれるキャラメルにお礼です。

それにしても、加藤社長のpodcastは、キャラメルファンはもちろん、演劇に興味ない方にもおすすめです。
その日その日で内容は幅広く違いますが、元気な社長の声にのせて、彼の哲学を聞いていると、日々の仕事で疲れきった体にエネルギーを注入されているかの様。
ただ日によってはラーメン食べながら話したりしてますけど…。
絶対、ダイエット中の私に喧嘩売ってるんだと思った。


因みに、この日だけだったかもしれないけど、サンシャインの巨大ツリー下には、ケータイ会社の宣伝に励んでいる、あの方がいらっしゃいます。
動かないけどね。

琥珀さとこ


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